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山下文男(やました ふみお)
1924年、岩手県三陸海岸生まれ。大船渡市綾里地区在住。明治の三陸津波で一族8人が溺死。自らも少年時代に津波を体験。86年以降、「歴史地震研究会」会員として著作と津波防災活動に従事。
著作は、『哀史三陸大津波』(青磁社)、『戦時報道管制下・隠された大地震津波』(新日本出版会)、『津波ものがたり』、『星はうつり雲は流れても−東南海大地震秘話』(童心社)、『津波−TUNAMI』(あゆみ出版)、『君子未然に防ぐ−地震予知の先駆者・今村明恒の生涯』(東北大学出版会)、『昭和東北大凶作−娘身売りと欠食児童』(無明舎)
91年『津波ものがたり』で「日本科学読物賞」、「北の児童賞」受賞。00年「日本自然災害学会賞」功績賞受賞。03年「平成15年度防災功労者表彰(防災思想の普及)」
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