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奥会津「生きる」

BOON 文化シリーズ5

奥会津「生きる」
絶えまない歩みの「今日」という一歩を切り取って、積み重ねた日々から紡ぎ出される本当の言葉。私たちは、確かな手応えのある言葉のひとひらに勇気づけられ、力づけられることだろう。このような人々が暮らす奥会津は、人々の心根のあたたかさゆえにふるさとたりうる。
●2,043円(税込)
●A4判変形、120頁(オールカラー)
●01年1月
●奥会津書房
在庫あり:1〜3営業日でお届けします
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内容

奥会津に根を張って生きる人々の確かな歩みは、力強くあたたかい。飾らない言葉に包まれた本当のものは、誇り高く生きる人々が惜し気もなく差し出してくれた魂の息吹である。長い年月を奥会津の自然とともに生き、次世代への確かな道しるべを作る人々。とつとつとした語りの中から、真摯な生き方と未来への希望が見えてくる。


目次

■プロローグ

■特集「奥会津に生きる」
「山の神様への祈願−山入り」昭和村・渡部一二(わたなべ かずじ)
「毛奉り−熊撃ち」昭和町・角田庄二(つのだ しょうじ)
「火の移りを見極める−炭焼き」昭和町・川野 寿(かわの とし)
「山から何かが降りてくる−山菜採り」伊南村・星 吉一(ほし よしいち)
「尾瀬を写す−写真」檜枝岐村・平野和彦(ひらの かずひこ)
「山椒魚と知恵比べ−山椒魚取り」檜枝岐村・星 寛(ほし ゆたか)
「お客さんも三代目−釣り宿」伊南村・弓田克己(ゆみた かつみ)
「投網打つセノヨ場−セヨノボリ」只見町・横山圭介(よこやま けいすけ)
「この川を守る−河川パトロール」三島町・山内初治(やまうち はつじ)
「あんまりきれいだったから−ヒメサユリ農園」南郷村・月田礼次郎(つきた れいじろう)
「日本一の味を目指して−南郷トマト」南郷村・栗城 晃(くりき あきら)
「安定はない。でも続けたい−きのこ栽培」柳津町・鈴木 光(すずき ひかる)
「百姓嫌いじゃなかった−専業農家」三島町・小松正信(こまつ まさのぶ)
「集落を維持する仕掛け−花卉栽培」昭和村・菅家博昭(かんけ ひろあき)
「ミミズの寝言−昔菓子」柳津町・目黒 勉(めぐろ つとむ)
「うまい豆腐を作りてぇ−幻の豆腐」金山町・佐々木謙一(ささき けんいち)
「ばぁさまたちの料理−郷土料理」昭和村・五十嵐サツキ(いがらし さつき)
「踊り子は大人の顔見せ−早乙女踊り」只見町・堀金宏之(ほりがね ひろゆき)
「安心して方言−昔語り1」只見町・馬場タニ(ばば たに)
「おがぁ、むかし語って−昔語り2」三島町・杉本ミツイ(すぎもと みつい)
「本番の舞台−檜枝岐歌舞伎」檜枝岐村・平野千穂(ひらの ちほ)
「観音様が見せた夢−観音信仰」三島町・田中シウ(たなか しう)
「教わったように−神奉り」金山町・長谷川スミ子(はせがわ すみこ)
「からむしは昭和のいのち−からむし栽培」昭和村・斎藤清左衛門(さいとう せいざえもん)
「足跡もこやし−桐栽培」三島町・菅家敏雄(かんけ としお)
「古いものの良さ−茅葺き民家保存」舘岩村・五十嵐恵子(いがらし けいこ)
「ここが都−脱都会」舘岩村・大屋敏男(おおや としお)
「マニュアルにない面白さ−大工志願」金山町・松本達生(まつもと たつお)
「私を放さなかった人々の魅力−伊南村発信」伊南村・丸山富美(まるやま ふみ)
「この仕事が好きだから−除雪」只見町・皆川幸喜(みながわ こうき)

■エピローグ