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創造 地域ブランド

自立をめざしたまちづくり
財団法人東北開発研究センター「地域ブランド研究会」 編

創造 地域ブランド
本書を刊行するにあたり、改めて地域ブランド形成の必要性を確信しているところです。地域づくりに取り組む方々、自治体の方々、そしてとりわけ、今、自分の生き方を探している若い方、第二の人生を模索している中高年の方に読んでいただきたいと願っています。地域ブランドとは、地域の生き方の証であり、突き詰めればそこに住む個人の生き方に関わってくるものです。地域でどのように生きるか、そのために何をしていくべきか、その問いに対するヒントを読み取っていただければ幸いです。
(あとがきより抜粋)
●定価1,320円(本体1,200円+税)
●A5判、170頁
●05年7月第1刷、08年3月第2刷
●河北新報出版センター
在庫あり:1〜3営業日でお届けします
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目次

はじめに

第一章 地域自立への道を拓く―地域ブランド形成の意義
 一. 地域ブランドとは
  (1)一般的な地域ブランドの意味
  (2)本書でいう「地域ブランド」の考え方
 二. 地域は今
  (1)私たちが失ったもの―経済社会の変化
  (2)心の座標軸が変わる―価値観の変化
  (3)地域が変わる
 三. 地域自立に向けた地域ブランド形成の必要性、可能性
  (1)パラダイムの転換と地域づくりの方向
  (2)どういう地域を目指すか
  (3)地域ブランド形成の必要性、可能性

第二章 地域ブランドの形成方向
 一. 地域ブランドの特性と形成要素
  (1)ブランドの特性
  (2)地域ブランドの形成要素
 二.  地域ブランドの形成方向
  (1)地域ブランド形成の方向
  (2)地域に生きるための地域ブランドの形成

第三章 地域ブランド確立への取り組み
 一. 湯布院町、小布施町が求める地域の姿
  (1)湯布院町の挑戦―まちづくりの歴史と住民の力
  (2)小布施町の挑戦―住む人が楽しいまちづくり
 二. 地域ブランド形成の要件
  (1)地域ブランド形成への展開
  (2)地域ブランド形成のポイントと問題
  (3)地域ブランド形成の要件

第四章 地域ブランド形成へのアプローチ
 一. 地域ブランド形成への取り組み
 二. 歴史、文化を生かして町を元気に 福島県会津若松市
  (1)あねっさたちの商人文化を生かしたまちづくり―アネッサクラブ
  (2)歴史、文化を生かした町並みの再生―七日町通りまちなみ協議会
 三. 「生産と暮らし」のまちづくり 宮城県山元町
 四. 山村の暮らしがよみがえる―バッタリー村 岩手県山形村
 五. 地域ブランド形成へのアプローチ
  (1)地域に生きることの自信、誇りを生み出す
  (2)地域の力を高める
  (3)地域の経済をつくる

第五章 東北における地域ブランド形成の方向
 一. 地域の生き方を変える―パラダイムの転換
 二. 東北の豊かさとは
 三. 東北における地域ブランドの展開方向
 四. 東北からの地域ブランドの発信―ライフスタイルの提示
 参考文献

事例編
 事例調査にご協力いただいた方
 事例調査対象地域の位置図
 湯布院の地域づくりの原点と今
 湯布院が築いた地域ブランド
 楽しみのある町「小布施ブランド」
 自分と店とまちづくり〜アネッサクラブ(Anessa Club)のまちづくり〜
 会津の文化、歴史を生かした町並みの再生〜七日町通りまちなみ協議会のま
 ちづくり〜
 田園空間博物館事業による「生産と暮らし」のまちづくり
 バッタリー村に山の暮らしがよみがえる

あとがき